毎日のメニュー決め。

決まらなかったら、常備してある食材で必ず作れる定番メニューから選ぶというのは紹介しました。

今回は、定番メニューじゃ無い時の、

献立を決めるフローです。

1. 何食べたいかとりあえず聞く

レストランでご飯を食べに行った時、シェア(とりわけ)して食べる時ありますよね。

その時にメニューを相談して選びます。

まずは、相手が何を食べたいか聞くと思います。

同じように、相手に何を食べたいか、

どんなもの食べたい気分か聞いてみましょう。

これをやると、相手の体調や気分もよくわかります。

あっさり目、がっつり!お肉食べたいー、など。

相手が「なんでもいい」と言っても気分を害さないこと。

むしろ、主導権我にありとして、

好きなものを作りましょう。

相手が苦手なものを意図的に作ってはダメよ♡

ただ、「なんでもいい」という一言にもいろんな情報があります。

疲れていて、なんでもいいのか、

体調が悪くて、なんでもいいのか、

ただ、思いつかなくて、なんでもいいのか、

なんでも食べられる万全の体調だよ、なのか、

怒っていて、なんでもいい!って感じなのか、

それどころじゃないくらい忙しくて、なんでもいいのか。

自分にもなんでもいいって言う時、

いろんなシチュエーションがあります。

少し冷静に相手の言葉を読み取れるといいですね。

選択肢を用意する

選択肢を用意するだけで、相手が答えやすくなります。

もし、自分の中で選択肢があるなら、伝えてみましょう

具体的な料理名じゃなくても、

あっさり?こってり?

がっつり?軽め?

中華?和食?洋食?

めん、ごはん、パン?

など、いろんな切り口で聞くと答えてくれそうです。

リクエストがあれば、できるだけ、作りましょう。

リクエスト言っても、

応じてもらえないと思われると、

次から言わなくなります。

食材がない場合や困難な場合は、

相手のニーズを聞いてから、代替案を提案しましょう。

代替案の出し方

例えば、麻婆豆腐が食べたいと言われて、

豆腐がない場合、買ってもいいのですが、

毎回買うのも大変です。

そこで怒らないでください。

相手は冷蔵庫の中身を全て、

把握しているわけでは無いのですから。

日々更新される冷蔵庫の中身は、

正確に覚えるのは大変です。

昨日あった豆腐が今日はもうないというのも、

普通のことです。

まず、相手が麻婆豆腐を選んだ理由を聞いてみます。

なんとなく中華が食べたいと言うことがわかったら、

麻婆茄子や麻婆春雨、坦々麺、回鍋肉など

できる材料の中華料理を言ってみましょう。

一緒にメニューを考えられるので、

お互いのコミュニケーションにもつながります。

今日は、なんでもいいよと言われたとします。

体調は普通そうです。

2. なんでもいいと言われたら、自分でメニューを決める

自分にも何が食べたいかわからない時があります。

その時は、例のAjinomoto parkを利用します。

さらさらーっと見ていって、これがいいなぁとレストランでメニューを見るように見てみます。

今日は、酢豚にしようかなと決めました。

3. 作れるか検証する

まず、自分の気力と時間と相談です。

作る元気があるか?時間はあるか?

今日は比較的余裕のある日なので、

料理を楽しみたいと思います。

次に、冷蔵庫の中身と相談です。

まず、この味の素さんのレシピは、クックドゥを使うレシピになっていますが、ウチにはあいにくありません。

あと、酢豚のお肉はブロック肉が一般的。でも、ウチには細切れ豚肉しかありません。

そして、クックドゥを使わない場合に自分で調味するわけですが、ウチにはお酢がありません。

4. 作れるレシピを探す

ここから、Google検索をかけます。

まず、お酢なしで酢豚が作れるレシピは無いか、調べます。

どうやら、お酢なしのレシピもありますね。

お酢なしでも作れそうです。

ポン酢を使うとできるそうです。ウチには、ポン酢があるのでその作戦でいこうと判断しました。

次に、豚肉ブロック肉ではなく、細切れ豚肉で酢豚を作る方法がないか調べます。

ありそうですね!みんな考えることは一緒です。

どうやら、豚肉にした味をつけ、ギュッと団子状にして、片栗粉を塗せばいいみたいです。

ウチには、片栗粉も無いので、小麦粉で代用します。

(片栗粉は無くてもいいと思っている)

しかも、ブロック肉より、短時間で味が染みて、

柔らかくできそう。

ということで、酢豚にすることにします。

5. コンセンサスをとる

酢豚でいいか確認をとります。

う、うーん。て感じだったら、

何系がいい?と聞いて、要望を聞きます。

あっさりがいいのか、麺類がいいのか、

定番メニューから選んでもらいます。

酢豚は別の日の献立としてストックしておきます。

今回は、喜んで、「それで!!」とのことだったので、

酢豚メインでいきます。

6. 作る

副菜やスープは、作り始めてから決めます。

今回は酢豚に時間と食材が集中するので、

副菜は簡単なものにします。

やみつきキャベツにしようかな。

スープは、中華の時は中華スープと決めているので、

中華スープベースで、

わかめ、えのき、白菜、ネギを入れます。

7. 食べる!

食べるのは、家族そろってが理想ですが、

お互い食べたい時に食べるようにしています。

鍋に入れておいて、食べたくなった時にガス火で温める形をとってます。

その後に、ビュッフェのように、

ワンプレートにのせます。

タッパーや保存容器からは絶対食べません。

作り置き感が減るので、美味しく食べられます。

美味しいか感想を必ず聞きます。

リピートあり?味付け濃い?薄い?好み?など。

励みになりますし、相手の好みもわかります。

苦手なのに何度も出てきたら嫌ですもんね。

苦手なのであれば、細かく切って入れるなど工夫をしています。

例えば、オムライスやチャーハン、肉巻きです。

そんな感じの流れです。