スマートフォン、ワイヤレスイヤホン・・・失くしがちなものってありますよね。

私も忘れ物や失くしものが多かったので、訓練されてか、見つけるのが得意になりました。

私が失くしたものを見つける手順を紹介します。

失くしたものを見つける5つのステップ

1.捜査対象者。失くしたものを明確にイメージします。

何を失くしたのかを具体的にわかるようにします。探しものをする時、友人や家族に手伝ってもらうこともあるでしょう。その時に、曖昧なまま探すとなかなか見つかりません。

人間の認知機能は、「見たいものを見る」ようになっています。
例えば、あなたが「ボールがない、ボールがない」と言いながらボールを探しているとして、家族にも手伝ってもらったとします。

みんな、あなたがサッカー部だったので、サッカーボールを探していると思っていましたが、よくよく聞いてみると実は小さなスーパーボールを探していた・・・ということもあるでしょう。

視界にスーパーボールが入っているのに、サッカーボールを探している人の目には、スーパーボールは見えないのです。視界には入っているのに、です。

探しているものがどんな状態なのかも伝えると良いです。
ボールはポーチに入っているのか、そのままの状態なのか、何色なのか、大きさは、個数は・・・名前などのマークはあるのか?など。

見つけたコールの都度、依頼した人はチェックをして落胆する・・・という非効率なことになります。見つけた側も、なんだよ、違うのかよとモチベーションが下がります。

全員が同じものを思い浮かべられるように、説明することが必要です。

2.現場検証。再現VTRごっこをする

失くしたと気づいた場所に戻ります。その人はまるで再現VTRを撮影するかのように、その場でその時と同じ行動をとってもらいます。

例えば、スーパーボールを公園で失くした場合、その公園に行って、スーパーボールで当時と同じように遊んでもらいます。その時、実況説明をしながらやるといいです。付き添いの人が確認しながら実況してあげるのがベストです。

同じ服装、同じかばんを持っていくのが良いです。

いつ・どこで失くしたかわからない場合は、普段の生活の中で失くしたということですので、まずは気づいた場所へ行きます。その周辺を調べます。ない場合は、その失くしたものを使う場所がどこか思い浮かべ、再現VTRごっこをしてみます。

例えば、ワイヤレスイヤホンをいつ・どこで失くしたかわからない場合、普段の生活で使う場所がどこか、つけ外しを行う場所はどこかを思い浮かべます。

3.仮説を立てる

失くしたものを見つけるために最も重要なのが仮説です。

例えば、公園でスーパーボールで遊んだあと、滑り台に乗って、公園を出て友達の家に遊びに行って、自分の家に帰ったことがわかったとします。

スーパーボールはずっとポケットに入れていたつもりでした。

どこかでポケットからこぼれ落ちた可能性があると仮説が立てられます。

滑り台、公園から友達の家までの道、友達の家、友達の家から自分の家までの道。

盗難の仮説も立てます。友達に盗まれた、公園で誰かに盗まれた。スリにあった。(財布とかならありえますね)

本人には盗んだとは言わず、知らないか確認してみましょう。
友達も同じようなスーパーボールを持っていたとしたら、紛れ込んでしまう場合もあります。あくまでも協力してもらう姿勢で聞きましょう。

ワイヤレスイヤホンの例ですと、毎日通勤で使っていて、朝はたしかにあったのに、退勤時に片耳がないと気づいたとします。

先入観があると、かばんの中やロッカーを必死に探すと思います。どこかにケースから落っこちたのでは?と。

しかし、今日一日の行動を振り返ってみて、「そういえば、社用車で出かける時、ハンズフリーの電話で使ったから、社用車にあるかな?」と仮説を立てることができます。

大切なものを失くすと、当事者は視野が狭くなりがちです。
友人に相談し、事情聴取のように聞いてもらうと良いです。
先入観のない捜査をしてくれます。

4.仮説を確かめる

実際に、仮説を一つ一つ確かめていきます。
絶対ない!という場所でも探して潰しましょう。
怪しい場所は、自分以外の人にもチェックしてもらうと良いです。

駅やお店の場合は、聞き込み調査が必要です。
引き継ぎがされていない場合もあるので、怪しい場所は別の時間帯に2回以上は聞きましょう。

例えば、ホテルの日中に失くしたものを夜にフロントに聞いたとします。何らかの理由で、夜勤のフロント担当者に遺失物の引き継ぎができていなかったとすると、遺失物のお届けはありませんと言われてしまいます。翌日の昼に再度聞くと、日勤の担当者が「昨日の昼に届けられたものがありますよ」とあっさり遺失物が出てきたりします。(実話です・・・)

5.見つかると信じる・捜査打ち切り

両極端なのですが、まずは見つかると信じることです。
そのうち、出てくるだろうという気楽さや、捜査ごっこ・推理ごっこをして楽しむと、出てきやすいです。宝探し気分の友人などは強い味方です。

捜査打ち切りは、期限を設けることが重要です。諦めるということです。
新しいものを買ったほうが早い場合や、モノが失くなったことを受け入れるということです。

受け入れ方としては、自分が納得いく理由付けをしてあげるのが良いです。
財布を失くした場合・・・新しい財布に買い替える時期で次のステータスにいく準備かな、時計を失くした場合・・・時間に縛られずに自由に生きろというメッセージかな、スマートフォン・・・人間関係の断捨離が必要だったかな、とかね。

あなたにとって、いらないものや見直しが必要なものの象徴として居なくなったと思いましょう。

 

失くしものを見つけるコツ

上記の流れを行うにあたり、コツがあります。

それは、対話しながら行うこと。

捜査官役が質問を投げかけて、仮説を投げかけて、合っている、間違っている関係なくどんどん言葉に出していく。

そうすると、「あ!」と思い出すことがあったり、以外な場所から出てくることがあります。

 

ぜひ試してみてください!