2020/10/10見た夢
高校3年生のスドウノリコという名前の女の子が修学旅行に来ていた。温泉旅館のようなところだった。
階段が多く、部屋は間仕切りが無い感じの、日帰り温泉の休憩室のような間取りがたくさんあり、その大きな一間で、生徒全員が集まっていた。みんなTシャツ、トレーナーのような部屋着だ。
ノリコは一番後ろに居た。隣のギャルっぽい女の子二人は、ヘアクリップでふわふわの茶髪の前髪を上げて、仰向けになって寝ている。白い顔をしている。疲れているみたいだ。先生たちも別に起こさない。
余興が始まり、ゲームをしたりして、景品が配られたり、前の方に注目をしている。
余興がクライマックスにさしかかると、突然誰かがノリコの顔を覗き込むようにキスをした。
そこにはノリコが昔から片想いしていた男の子が居た。その人は一年生の時に私が好きだと伝えたけど、そのまま付き合うこともなく2年3年では別のクラスになった人だった。その人には当時好きな人がいた。
「前に、俺のことが好きと言っていたからキスした」
ノリコは満更でもなかったが、既にノリコは彼を諦めて、別の男の子と付き合っていた。ノリコは驚きの余り何も言えなかった。
ノリコは罪悪感に苛まれる一方、すでに終わらせていたはずの彼への想いをこの修学旅行で再燃させることになる。
ノリコが今付き合っている人は別の学校の先輩だから、この修学旅行にはいない。見られている心配はなかった。みんな余興のクライマックスに集中していたので、この一件がバレることはなかった。しかし、動揺をどうにかしなければならなかった。
彼がこの場を去ると、余興も終わりを迎えた。ノリコはお人好しだったので、実行委員の仕事を自分からサポートしてこの余興の準備をしていたので、特別に起立してお礼をみんなから言われた。ノリコの頭はそれどころではなかった。
解散になると、景品開封イベントをしてなかった!しなくていいの?とか、景品取った人でお互い景品を交換したいならそうしてねとか、実行委員会の人がぞろぞろと部屋へ戻る人に向けてアナウンスしていた。
ノリコはそそくさと自分のグループの一室へ向かうとハンガーにかかっているセーラー服に触れた。この先どうしたらいいか、混乱と期待が渦巻いていた。
この恋の行方やいかに⁉️
続きが見たい〜このキスした男の子はなんで今更彼女に近寄ってきたんだろう〜?好きだった女の子に振られたとか?この話は回の途中だから第一話から見たい。
男の子はおそらく女の子が喜ぶようなことを日頃からしていて、いろんな子を笑顔にさせてる。だけど、八方美人であるが故にいろんな人を傷つけていることをまだ知らない。それに気づいていくってのは描きたいな。