2020年8月6日の夢。
一つ目の場面。
私は、電車のホームにいる。
この駅はいつも私が使っている駅とはちょっと違う。
このあたりで一番大きな駅と、最寄りの駅を足したような駅だ。
さまざまな道へ分岐するこの駅。
しかも3階建てになっている。
2階と3階がホーム。
私は、自分が行く駅が、いつもと違う辺鄙な場所にあるので、
どの電車に乗ればいいかわかりかねていた。
なんとなく、3階ホームへ行ったところ、
なんと、地元へ戻って引っ越してしまったはずの友人がいた。
スーツを着て、かばんを持って、キリッと佇んでいる。
会社を辞めて、地元へ帰ると言っていたので、
新しい仕事が見つかったようで、よかったと思っていた。
就活って思わなかったのは今思うと不思議だ。
就活って感じの雰囲気ではなかったのだ。
彼は、いつもの笑顔で私に声をかけてくれた。
これから出勤なのかな。
これから、3本の電車が来ることはわかっているが、
スマートフォンで調べようとするタイミングで、電車が来てしまった。
ホームの右に車両が停車したかと思うと、同時に同じ方向で左にも車両が入ってきた。
右の車両は、各駅停車、左の車両は特急車両で、いかにも早そうなデザインだった。
私は、急いでいるわけではないのに、スマートフォンで確かめもせず、
いかにも早そうな左の特急車両に乗ってしまった。
友人は、どの車両に乗ったかはわからないが、私の周りにはいなかった。
2つ目の夢。場面が変わって、今度は、集団旅行をしているシーンになった。
遊覧船に乗るらしい。この遊覧船は、小型のボートのような形で、
そこまで大きくなかった。
まだ真新しい真っ白な船だった。
20人くらいで乗るのだが、2つチャーターしていたので、
10名ごとに別れて乗った。船はゆっくりと進みだした。
甲板?には、テーブルがついていて、6名くらいが座っていた。
その周りにも、寝っ転がれるような椅子、ビーチチェアがいくつか置いてあった。
はしゃいで遠くを見ながら風に当たる人、テーブルで会話を楽しむ人などさまざまだった。
参加者のほとんどは、今やりとりをしている人だったが、
意外な人物が一人混じっていた。
大学時代に同じ学年で、同じゼミだった男の子だ。
そこまで仲良くなかったけど、私は、彼に同じゼミという仲間意識はあった。
久しぶり、と声をかけた。私は、なぜ彼がここにいるのか不思議だった。
どこか寂しそうな感じがした。表面的には、ここの交流を楽しんでいるようだけど。
今どうしているのか、たくさん話をした。
当時、仲間意識はあったけど、彼のことは殆ど知らなかった。
どこか寂しそうな理由を私は知りたくて、船に乗っている時は、始終彼と話をした。
ここで、突然目が覚めた。
夢の彼は、なにか気づいて欲しいというエネルギーが出ていた。
リアルの彼は、大丈夫なのだろうか?なにか、大変なことになっていないだろうか?
そういえば、別の夢で、以前の会社で私より先に退職してしまったが、
女性の先輩が出てきた。彼女は、若々しいというか、可愛らしい雰囲気の女性だった。
お子さんもいるお母さんには見えない。
夢の中で、私は、バーみたいなカウンターに座った。
少し離れた隣の端の席に、彼女が座って飲んでいたのだ。
すっごい偶然じゃん!!と話を弾ませる夢。
私は、目が覚めた後、思い切って、数年ぶりに彼女に連絡をとってみた。
そしたら、返信が帰ってきて、連絡をくれたのが嬉しかったと話をしてくれたのだ。
お互い近況を伝えあった。小学生だったお子さんがすでに働き始めていること。
彼女も苦労していて、再起しようと頑張っていたことがわかったし、
応援できたことが私には嬉しかった。
もしかしたら、二人に連絡をとったほうがいいのかしら。
夢に出てきたからという理由で連絡をとるってのも不思議な話だけど。
追加:2020年8月6日
今日、懐かしい人から連絡があった。
「元気?」「元気」という会話だけだったけど。
ちなみに、この夢に出てきた人とは違う人だった。