手帳が続かないことで定評のある私
バレットジャーナルっていうのが、数年前から流行っています。
いわゆる、手作りの手帳なのですが、ところで私は手帳が続いた試しがありません。
そんなめんどくさい手帳続くわけないwwwと思っていたのですが、試運転をしてみて、意外とよさそう。
年1回欲しくなる手帳発情期w
今年も、その季節がやってきました。9月〜12月の間に、手帳が欲しくなる季節です。
だいたい、9月くらいに買うのですが、(誕生日が秋なので、なんとなく、9月〜10月に欲しくなるのですよね)実際に、「買い替えた」ことは無いのです。新規購入です。毎年。
今年も、ついつい、「いい手帳がないかな〜」と思って、足を運ぶわけですが、使い切ったことはありません。すでに、「手帳買っても、1ヶ月もたずに、飽きるんだろうな」とわかっているので、気休め程度に、駄々をこねる子供に飴を買い与えるように、「とりあえずの」手帳は買ってやらんといけないという気分になるのがこの季節です。
100均の手帳のおすすめはセリア!
というわけで、私は、毎年100円ショップの手帳を買います。
100円ショップで売っている手帳って、マンスリー(月表示)のみかと思いきや、探せば、バーチカルなどのウィークリー(週表示)もあるのです。私が知っている中で一番優秀なのは、セリアの水玉模様の表紙の手帳です。
セリアで2019年版の手帳を買いました。毎年買ってるバーチカルのA5とB6サイズです♪#手帳ゆる友 pic.twitter.com/YJV53yLYLn— 藍玉(小林智子) (@aidama) 2018年8月25日
上記は借り物の画像ですが、この商品はよくできています。
こんなふうに優れた手帳もあります。
このタイプの手帳は、私が独立する前はたいへん活躍してくれました。
手帳を持つ理由ってなんだろう?
しかし、なぜか今は手帳が全く続きません。
分厚い革張りの表紙のシステム手帳を使いこなしている人を見ると、憧れる一方、すごくスケジュールに縛られているなとも感じます。
かわいらしい、コラージュのような手の込んだバレットジャーナルを見て憧れる一方、めんどくさ・・・とも感じます。
私はなんのために手帳を持とうと思ったのだったか・・・?
なんとなくかわいい、かっこいいからだったっけ・・・?
違う違う、「よりよく生きる」ためだった!
試してきた手帳たち
デジタルで手帳を続けようと思ったのだが・・・
私が今まで試したものとして、デジタルのものもあります。
iPad及びiPad miniによるGoodNote(4、5と使っています♡)や、Plannerというアプリ。
すごく便利なんだけど、からだに合わないというか・・・IT屋なのにw
なんか頭がぼーっとして、考えがまとまらないというか、ちらつくというか。集中力が散漫するというか。そいういう感覚になってしまい、脳みそ的には喜んでいない感じがします。
ということで、デジタル→紙→デジタル→紙と行き来をしているのですが、今また紙に戻ってきました。
紙は紙で続かない・・・
しかし、紙は紙で続かない。
私が今まで試してきたものは、手帳、A4の紙を折りたたんでつくるabrAsusが出してるメモ帳(abrAsusのは買っていませんが、似たように使ってみました)
いわゆるこういう仕組み。
これもいいんですけど、メモが散らばってオーガナイズする気力や選別する気力が必要になる。サイズ感的にも、こういう突発的なメモって、スマートフォンでしちゃうんですよね。
おっと、これはもはや手帳ではなくメモ帳ではないか!
続いた手帳?
続いたのは、B5サイズの普通のノート。
もしくは、A6サイズの普通のリングノート。
どちらも、開いて表紙と裏表紙がくっつくように折って書けるのが重要。
パソコン開きながら使うとなると、スペースが限られてくるからだ。
さらに、立って記入したりするときも、折り曲げて書ける。
リングノートでいいなと思うのは、いらないページは破り捨てたり、必要なページだけを人にあげたりできる。
リングノートは捨てるのが面倒というイメージだったが、今の市町村なら、かんたんに捨てられる。ただ、右利きの場合、左ページが書きにくいというデメリットがある。
どちらも表紙が傷みやすい。B5ノートは、100円ショップの、連絡帳カバーをつけたら、よくなったものの、格好悪い。リングノートは、表紙がプラスチック製にしておけば、意外と丈夫なようだ。普通のノートとして使うため、1年使わないので、問題ない強度。
使い方としては、普通のノートとして記入するためにある。しかし、TO DOリストを書いたり、スケジュールを書いたりしてきた。見返したりするので、全ての日常から仕事までのことが記載されている。だから見返す頻度も高いため、続いたというわけだ。
手帳を使う目的に戻ってみる
なぜ、私は手帳を使うのだろう。
だって、スケジュール管理だったら、iPhoneとグーグルカレンダーがあれば事足りるでしょ?なんで、敢えての、「手帳」を使いたかったんだっけ?
「よりよく生きる」ためって、具体的にどういうこと?
目的にあった、「よりよく生きる」って何か?私の生活でのよりよくしたいところはなにか?
目的
なんだか常に不安で、怖い。→ 明るく、気分良く、楽しい毎日にしたい。
- 記憶しなくてはいけない物事が多すぎて、頭がパニックしている。
- 整理されていないので、何から始めたらいいかわからない。
- 過去に途中だった作業がどこまでやったのか不明で、思い出すのが大変で、やるのが億劫になる。
- 後回しにしがちで、To Doがどんどん溜まっていくのがストレス。
- Vision(ビジョン)に向かっているのか、何を目指していたのか、よくわからなくなることがあるので、日々、立ち戻れるようにしたい。
- 記録をとっていないので、達成してきたことがわかりにくく、自信が持てない。
- 目の前のことをこなして、なんとなく過ごしている感じがして、辛い。
- あっという間に時間が過ぎてしまい、1日1日を大切に過ごせていない感じ。
- 買い物やメニュー選びなどの選択の時間が長いので、ルールブックとしても使いたい。
- 気分の切り替えができるようにしたい。
こういった目的であれば、意外と、マンスリーやウィークリーのレイアウトってさほど大事じゃないと思う。
自分の考えをアウトプットして、自分の生活や考えにフィットしたレイアウトじゃないから、続かないんだなと思った。
その一方、続いたのは、ただのノート。私に必要なのは、スケジュール管理ではなく、頭の整理であり、記録であり、方向性を再認識するものであり、脳みその外部記憶的な位置づけであった。
フリーレイアウトで自分に合った手帳を!
だからこそ「バレットジャーナル」か?
おしゃれでかわいいバレットジャーナルというよりは、自分の目的に合った内容にカスタマイズできるバレットジャーナル(カスタマイズといえば聞こえはよいが、自由帳的な意味合い)を活用できたら、いいのでは?
バレットジャーナルの王道も取り入れつつ、チャレンジしてみたいと思う!
どんなバレットジャーナルになるか、どんな結果が出るかは楽しみに。
かわいいバレットジャーナルを期待している方は、ご期待に添えないのであしからず。