Macintosh HDの「システム容量」が異常に大きくなってしまう

そんなに使っていないのに・・・

久しぶりにMacintosh HDの残容量を見ると、

異常に「システム容量」が増え、HDの半分以上が「システム容量」になってしまっていました。

それにより、残容量が100GBを下回るという緊急事態に・・・!

 

多くのMacユーザーが直面する一般的な問題の一つに、Macintosh HDの「システム容量」が異常に大きくなってしまうことがあります。

これにより、デバイスのパフォーマンスが低下したり、重要なアプリケーションやファイルの保存スペースが不足したりする可能性があります。

原因を探るべく使ったツール「Daisy disk」というアプリ

DaisyDisk

有料ですが、何がデータを圧迫しているのかが円グラフで可視化される、素晴らしいツールです!

 

買い切りで、1つのアカウントで個人のPC5台までなら入れて良いという良心的な価格です。

まー私の円グラフは、ほぼ円になっていまして・・・探っていくと、

ライブラリフォルダにアプリーケーションのキャッシュが溜まっているのが原因でした。

他の人の原因や解決方法を見ても、同じようにライブラリにAdobe系のアプリのキャッシュがあるからだったという記事を見つけました。

 

私の場合は、特に、「One Drive」。One Driveを有料契約をしているので、1Tまで利用できます。ガッツリ使っている状況でした。

One Driveによるライブラリのクリア方法について

以下は、この問題を解決する手順です。

参照:OneDrive の同期に関する問題を解決する – Microsoft サポート

  1. [アプリケーション]フォルダーから[OneDrive]を探し出します。
  2. [OneDrive]アイコンを右クリックし、[パッケージコンテンツの表示]を選択します。
  3. [コンテンツ]、[リソース]フォルダー内にあるResetOneDriveApp.command(またはResetOneDriveAppStandalone.command)をダブルクリックします。
  4. OneDriveを再起動し、セットアッププロセスを完了させます。

「Reset〜」とあり、リセットされちゃうの?!とデータが消えないかというのを心配される方もいらっしゃると思いますが、

私は大丈夫でした!もし、不安な方は、バックアップを取ってからお試しください!自己責任でお願いいたします!

無事にストレージが空きました!

One Driveの同期のエラーが消えない時にも使える

実は、この解決策を見つけたきっかけは、One Driveの同期エラーが消えないことでした。

詳細をクリックして確認すると、うっかり

ファイル名に使えない文字が入っており、修正が必要でした。

(下記は再現例です)

 

しかし、修正しても、このエラーが何日も出続けてしまうという事態に陥っていました。

OneDriveは長年利用していますが、どうも動きが怪しく、重たい印象なので、

何かが悪さしているのかなとはずっと思っていました、

そこで、先ほど紹介したOneDrive の同期に関する問題を解決することで、

エラーもなくなり、動きも良くなりました。

しかも、システム容量も減った!!という一石二鳥どころか三鳥くらいです。

 

もし、One Driveをお使いで、重いな〜とか、システム容量が圧迫されているな〜とか、

エラーが出続けてしまうな〜と不具合がある場合は、ぜひお試しください!